昨日の生徒さんたちは、カッコよかったなー♪
それに引きかえ私は…。
あかん。
ボロボロな演奏になったのは、自分を信じられなくなってしまったのが原因。
あんなに一生懸命に練習たのに。
情けない。
本番5日前、最終段階の練習に入ろうとしていた矢先「生徒のことを想うならもっとゆっくり弾かないとぜんぜん生徒のためにならない。」と会社の人からダメ出し。しかも怒鳴られた。
ありえない。
生徒のことを想い選曲し、生徒の顔を思い浮かべながら曲想を練り、テンポを決め練習を重ねたのに。怒鳴った同人物人と「こんな感じだと良いよね。」なんて言いながらベースを作り上げたのに。
「この前イイって言っていた感じのままだよ。」と私が言っても
「生徒を想う弾き方ではない!」と。
しかも怒鳴り声で。
ピアノの先生としての私を完全否定されたような感じで、心が折れた。
まさかこの時期に、音楽をする人間からこんな形で否定されるなんて。
私には、ショックが強すぎた。
しかもテンポってあげるのは比較的簡単だけれど、落とすのは難しい。フレーズの感じ方も違ってくる。
生徒のことを想いたいからゆっくり弾くように努力したけれど、脳と指とがバラバラになってしまった。
本番前日に「自分らしく弾こう」と決めたのだけれど、当日はたった2小節弾いただけで混乱してパニック気味になってしまった。
曲想も何もあったもんじゃない。
そんな自分が情けなくて悔しい。
これからはピアノの練習だけじゃなく、メンタルを鍛えるわ!
だってさ、誰よりも自分の生徒たちを愛しているっていうのは本当のことだもの!
さあ、気持ちを切り替えて頑張ろう!!!